第165回直木三十五賞の候補作は、以下の5作です。
一穂ミチ『スモールワールズ』(講談社刊)
呉勝浩『おれたちの歌をうたえ』(文藝春秋)
佐藤究『テスカトリポカ』(KADOKAWA)
澤田瞳子『星落ちて、なお』(文藝春秋)
砂原浩太朗『高瀬庄左衛門御留書』(講談社)#直木賞— 日本文学振興会 (@shinko_kai) June 10, 2021
前期でオルタネートがノミネートされた時も驚いたんだけど、後期はスモールワールズがきた!
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4月のはと文庫オンラインvol.5で「スモールワールズ」と最新作(絶賛連載中)の光のところでいてねを取り上げたところですが、すごい! すごい! と小躍りした今日です。
はと文庫オンラインvol.5 | はと文庫オンライン
今後の楽しみが一つ増えました。
ところで6/14まで新書館60周年記念フェアで電子書籍が各書店で半額になっています。
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— 新書館創立60周年オンラインフェア運営 (@shinshokan60_of) June 11, 2021
一穂ミチのBL作品はディアプラス文庫でかなりの数が刊行されているんですけどこの際にお勧めしたいので書くと
イエスかノーか半分か【電子限定SS付き】 (ディアプラス文庫) Kindle版
去年劇場版としても公開されたイエスかノーか半分か。
二重人格レベルで外面(王子様キャラ)の作り込み具合が激しい人気アナウンサー国江田計は仕事でまずアニメーション作家都築潮と会い、その次はオフモードの計と潮が出会う。出会い頭の事故で潮は左手を負傷し自転車を押して2人は潮の自宅まで行き、計は潮の左手となり仕事を手伝うことになった。毒舌全開、すっぴんそのままの計をこの前仕事で会った国江田アナとは気づかれてないことから計は「オワリ」と偽名を名乗った。
とりあえずこれを書きながら未読の「さよなら一顆」を買い、ヒャッハーご祝儀だ! とイエスかノーか半分かを買いました。
非BLではオレンジ文庫のきょうの日はさようならもおすすめです。
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